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大学院進学希望の方へ

電気電子システム工学専攻では,産業界のニーズを踏まえた新しい教育プログラムを平成30年度に設置しました.これに伴い,本学電気電子工学科およびメディア通信工学科からの進学を推奨し,さらに他大学等からの進学者や外国人留学生を積極的に受け入れています.

入試情報

募集方式と募集人員

推薦入試 一般入試 社会人特別入試 外国人留学生特別入試
38名 20名 若干名 若干名

学生募集要項

受験日程,試験科目など入試の詳細は学生募集要項をご覧下さい.

指導教員

本専攻への進学に興味をお持ちの方は,指導を受けたい教員を探して,まずメール等にて教員へコンタクトを取って下さい.

過去の入試結果

アドミッションポリシー

電気電子システム工学専攻の紹介

IoTで先端産業と社会の基盤を支える技術者を養成

家電製品から電力プラントまでの多様な機器が通信の主体となる IoT (モノのインターネット) が拡がりつつあります.IoTをめぐる技術革新では,今まで個別に捉えていたハードウェア技術と情報通信技術とを一体化した概念で捉える必要が生じています.半導体デバイスの開発においても,また社会インフラのグリーン化においてもハードウェア分野と通信分野の融合は不可欠です.産業の活性化や社会問題の克服を可能とする,新しい技術開発が強く求められているのです.

産業界のニーズに応える教育プログラム

本専攻ではこのような時代・社会の要請を踏まえ,新しい技術開発を主導する人材へのニーズの強い4分野(スマートエネルギー,インテリジェント制御,先端エレクトロニクス,情報メディア)の各教育プログラムを新しく設置しました.学生はいずれかのプログラムを選択して履修します.各プログラムとも,それぞれの分野でIoT時代のキーとなるハードウェア技術と同時に,コンピュータネットワーク・信号処理回路・組み込みシステム等の,ハードウェアの統合に必要となる情報系・融合系の科目について学びます.

実践を重視したカリキュラム

各研究室では専門分野の最先端の研究に取り組むことで研究能力や課題解決能力を修得します.これに加えてIoT技術の核となる組み込みシステムについて各研究室でも実践的に学びます.さらに地元のグローバル企業群(日立グループ)などでのインターンシップをカリキュラムに取り入れているのも特色の一つです.

好不況に左右されない求人状況

本専攻の修了生は,ものづくりに関わる研究開発・設計,製造工程の立案,情報通信や電力分野の技術者,学術研究,また官公庁の専門的担当者など,ほぼ全ての職種が進路の対象になります.産業界からのニーズは常に高く,求人件数は修了予定者数の約10倍に達しています.このため多くの先輩が希望の職種に就職しています.

キャンパスへのアクセス

本専攻は日立キャンパスにあります.日立キャンパスの環境やアクセス、キャンパスマップについては以下をご覧下さい.

研究生

学部研究生も受け入れています.大学院入学に先立って,研究生として研究室に所属し,研究指導を受けることができます.指導を受けたい教員を探して,まずメール等にて教員へコンタクトを取って下さい.