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基礎電気物理入門

授業の概要

電子機器には多数の電子部品(抵抗・コンデンサ・トランジスタ・ダイオードなど)が使われています。これらの一つ一つの働きはとても単純なものに過ぎません。しかしこれらの働きを上手に組み合わせることで、私たちの役に立つ働きを実現しているのです。これが回路技術の面白さです。

「基礎電気物理入門」では、学生全員が各自で抵抗素子、コンデンサ、ダイオード、トランジスタなどの電子部品を使って電子回路を組み立て、動作を確認します。回路の組み立てに際しては、半田付けではなくブレッドボードを用います。これにより、電子回路に不慣れであっても、間違いを恐れずに試行錯誤しながら取り組むことができます。また、テスターを用いて回路各部の電圧や電流を測定することで、入力と出力が論理的につながっていることを学びます。